COPD認知度把握調査

COPD認知度把握調査結果

GOLD日本委員会では、2009年より16回にわたって、インターネットによるCOPD認知度把握調査を実施してきました。
以下のとおり、その概要と結果をご紹介いたします。

調査の概要

1次調査 2次調査
方法 インターネット調査
調査期間 【第16回】2023.12.8-11 【第16回】2023.12.8-9
調査対象 性(男・女)、年代(20代・30代・40代・50代・60歳以上)別に1,000人ずつを均等ランダム抽出した10,000人 予備調査でCOPDが「どんな病気かよく知っている」と回答した人の中から性(男・女)、年代(20代・30代・40代・50代・60歳以上)別に11人ずつを均等ランダム抽出した110人
調査内容 Q1. あなたはCOPD(シー・オー・ピー・ディー)という病気を知っていますか?
Q2.以下の中で、聞いたことがある病気をお選びください。
(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、慢性気管支炎)
Q3. あなたは「肺年齢」の検査について知っていますか?
Q1. あなたは喫煙したことがありますか?
Q2. COPD(シー・オー・ピー・ディー)という病気について知ったのはいつですか?
Q3. どのような経路でCOPDについて知りましたか?
Q4. COPDの原因の90%以上は喫煙であることを知っていますか?
Q5. 喫煙経験のある40歳以上の8人に1人は、COPDの可能性があることを知っていますか?
Q6. COPDの主な症状は慢性的な咳と痰(たん)、息切れであることを知っていますか?

COPD認知度とその推移(1次調査 Q1)

2023年12月に実施した調査で、「あなたはCOPD(シー・オー・ピー・ディー)という病気を知っていますか?」という質問に対して「どんな病気かよく知っている」「名前は聞いたことがある」と答えた人は、合わせて3,306人(33.1%)となった。
COPDの認知度は調査を開始した2009年から17%台で推移していたが、その後は2013年の30.5%をピークに25%から30%台の間で推移し、2022年は34.6と過去最高となった。2023年の結果は2022年より1.5ポイントのマイナスとなった。

■COPD認知度(2023年12月調査)

COPD認知度

■COPD認知度の推移

COPD認知度